出場登録とプロ野球の知識

野球は、子供から大人まで幅広い世代のファンを獲得しているスポーツです。小学生の頃からプロの世界を目指し、中にはメジャーリーグも視野にいれて早くから英語の知識を身につけている子供もいます。

日本のプロ野球の場合、一軍登録できる選手は最大で28人で、試合に出場することが可能なのは最大で25名となっています。試合に出場する選手は、試合前に指名されます。外国人選手の場合、出場選手登録は最大4名となっています。登録選手や抹消選手は公示されるので、誰でも閲覧することが可能です。

アメリカのメジャーリーグでは、ロースターという公式戦に出場することができる選手枠があります。ロースターには、様々な理由により出場停止になっている選手も含まれます。レギュラーシーズンが開幕してからの公式戦やポストシーズンの間は、25人枠が自動的にアクティブになります。40人枠に入っている選手は、マイナーリーグの試合に出場しつつメジャーへの昇格を狙います。メジャーリーグの場合、在籍期間が5年以上の選手は、マイナーへの降格を拒否する権利を持ちます。

アメリカでは、選手が家族の出産に立ち会うために試合を休むケースが少なくありません。2011年のシーズンから育休リストが導入され、一時的な離脱が許可されています。