プロ野球、交流戦の知識

交流

プロ野球において、他リーグのチームと戦う交流戦という試合があります。交流戦は、2004年のプロ野球再編問題がきっかけとなり、2005年に開始されました。当初は、年間36試合行われて・ましたが、2007年には24試合に減り、現在では半分の18試合となっています。なぜ試合数が減ってきたのでしょうか?そんな疑問も解消できる豆知識を教えます!

ファンから「試合期間が長すぎる」という声もありました。また、セ・リーグの球団からは、「収益面でパ・リーグと試合をすると観客動員数が減ってしまう」という話もあります。そもそも交流戦がはじまったきっかけは、2004年のプロ野球再編問題の時に、パ・リーグの球団の経営状態を救うためです。経営が安定している現在は必要性も問われています。しかし、野球ファンからは「無くさないでほしい」という声も出ています。その声が届いているのか、そうでないのかは分かりませんが、現在も存続しています。

開催期間は、5月末から6月中旬にかけて行われています。シーズン開始時の4月や、ゴールデンウイークのある5月前半、子供の夏休みにあたる7月8月、シーズン終盤の優勝争いやクライマックスシリーズの出場権をかけた戦いがある9月10月は多くファンが来場されます。そのため、来場者数の減る6月にメインで行われています。